後頭下筋群まとめ

後頭下筋群は、後頭骨と上位頸椎(C1・C2)に付着し、頭部の fine movement(伸展・回旋・側屈)を担う深層の小筋群です。姿勢制御や眼球運動とも関連が深く、緊張が続くと後頭部痛や頸部不調の要因となります。

【構成筋】


【起始・停止】

  • 大後頭直筋:起始=C2棘突起 / 停止=後頭骨の下項線外側部
  • 小後頭直筋:起始=C1後結節 / 停止=後頭骨の下項線内側部
  • 上頭斜筋:起始=C1横突起 / 停止=後頭骨(下項線の上部)
  • 下頭斜筋:起始=C2棘突起 / 停止=C1横突起

【作用】


【神経支配】

  • 後頭下神経(C1後枝)

【触診ポイント】

後頭骨の下縁(外後頭隆起のやや下)から深部に存在。僧帽筋と頭板状筋の下にあり直接の触診は困難だが、後頭下三角付近の圧痛や筋緊張として評価される。


【臨床・機能的特徴】

  • 眼球運動と連動した fine motion を担当(眼球—頭部協調)
  • 長時間のデスクワークで過緊張 → 後頭部痛・緊張性頭痛の原因に
  • 深部感覚に優れ、姿勢維持に重要

【関連する筋連鎖】


【東洋医学的関連】

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