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頭板状筋の起始・停止・作用まとめ
1.筋肉の名称(和名・英名・ラテン語)
和名:
頭板状筋
英名:Splenius capitis
ラテン語:Musculus splenius capitis
2.起始・停止
起始:
第4
頸椎
〜第3
胸椎
の棘突起(C4〜T3)
項靱帯下部(ligamentum nuchae)
停止:
側頭骨
乳様突起(mastoid process)
後頭骨
上項線外側部(lateral part of superior nuchal line)
3.支配神経
頸神経後枝(C1〜C3)
4.作用
両側収縮:頭部・頸部の伸展(後屈)
片側収縮:頭部の同側回旋および側屈
僧帽筋上部・胸鎖乳突筋との協調により頸の安定化に寄与
5.関連する経穴
風池(GB20)
:頭板状筋上縁に位置し、後頭下筋群とともに重要な経穴
天柱(BL10)
:頭板状筋・僧帽筋の間に位置する経穴
肩中兪(SI15)
:筋の下部起始部付近(C7〜T1レベル)
天窓(SI16)
:関連筋の緊張や圧痛点が現れやすい部位
頭板状筋は
膀胱経
・
胆経
の経絡領域に重なり、「風池」「天柱」などの主要経穴が存在する。 頭痛・めまい・首こり・眼精疲労の治療において最重要の筋のひとつ。
6.臨床での関連(頭痛・頸こり・自律神経など)
緊張型頭痛:後頭部から側頭部への放散痛(風池・天柱の圧痛)
眼精疲労・めまい:頭板状筋・後頭下筋群の過緊張による循環障害
ストレートネック:後頸筋群の弱化や代償性緊張として関連
自律神経
の乱れ:頭頸部の筋緊張が
交感神経
節を刺激し、倦怠感や不眠を誘発
東洋医学的には「風邪(ふうじゃ)」の侵入点とされ、風池・天柱の反応が顕著に出る
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