菱形筋の起始・停止・作用まとめ

Rhomboid muscles animation small

菱形筋は、肩甲骨と脊柱を結ぶ深層筋で、肩甲骨の内転(寄せる動き)・下方回旋・固定を担う重要な筋です。猫背や巻き肩と密接に関係し、姿勢改善の鍵となる筋群です。


◆ 構成筋



◆ 起始・停止・神経支配

筋名起始停止神経支配
小菱形筋 第6・7頸椎棘突起 肩甲骨内側縁(肩甲棘上部) 肩甲背神経(C4〜C5)
大菱形筋 第1〜4胸椎棘突起 肩甲骨内側縁(肩甲棘下部) 肩甲背神経(C4〜C5)


◆ 作用



◆ 触診ポイント

  • 肩甲骨内側縁と脊柱の間
  • 両肩を後ろへ引く動作で収縮を確認
  • 肩甲間部の「コリ」として自覚されやすい


◆ 臨床・機能的特徴

  • 猫背・巻き肩で伸張弱化しやすい
  • デスクワークで慢性的に過緊張
  • 肩甲骨が外転位(前方に流れる)と機能低下
  • 前鋸筋僧帽筋中部とのバランスが重要
菱形筋は「肩甲骨を寄せる筋」。弱化すると姿勢が崩れ、肩こりの原因となる。


◆ 関連症状

  • 肩甲骨内側の鈍痛
  • 肩甲間部のトリガーポイント痛
  • 腕を上げにくい感覚(肩甲骨の安定不足)


◆ 東洋医学的関連(経絡・経穴)



🎓 菱形筋は「姿勢安定筋」であり、肩こり・猫背改善の中心的存在です。

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