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概要
外側足底神経は脛骨神経の終枝であり、 足底外側部の感覚および足底深層筋群の大部分を支配する混合神経である。 手における尺骨神経に相当する機能的役割を担う。
起始
走行
脛骨神経が足根管(内果後方)を通過した後、 内側足底神経と外側足底神経に分岐する。
外側足底神経は足底を外側前方へ走行し、 短趾屈筋の深層で横走する。
遠位で浅枝と深枝に分岐する。
主な枝
- 浅枝(皮枝・第4趾外側半〜第5趾)
- 深枝(足底深層筋支配)
支配筋
- 足底方形筋
- 小趾外転筋
- 小趾短屈筋
- 母趾内転筋
- 骨間筋(足底・背側)
- 第2〜第4虫様筋
支配領域(感覚)
- 足底外側部
- 第4趾外側半および第5趾
機能
- 足趾の微細運動制御
- 横アーチ維持
- 足底外側の感覚伝達
臨床的ポイント
- 足根管症候群
- 外側足底神経深枝障害(Jogger's foot)
- 小趾外転筋萎縮
- S1神経根障害との鑑別
鑑別ポイント
関連血管
東洋医学的観点
外側足底神経の走行は、 足の少陰腎経および足の太陽膀胱経の 足底外側走行と関連する。
関連経絡・経穴
湧泉(KI1)、然谷(KI2)、至陰(BL67)などが臨床応用される。
まとめ
外側足底神経は脛骨神経の終枝であり、 足底深層筋の大部分を支配する重要な混合神経である。 足のアーチ維持および趾の巧緻運動に深く関与する。


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